建物について
ギャラリー萩の建物は、古九谷の窯跡である九谷村にあった土蔵を移転したものです。
義父が自ら山々を歩き、苦労して建てた蔵は、九谷ダムの建設に伴い立ち退きを余儀なくされ、倉庫に保管されていました。
その蔵が、様々な幸運を得て、加賀市大聖寺の地でギャラリーとして蘇りました。無垢の栗材でできた静かで安らぎのある展示空間です。1997年11月のことです。
名前について
歴代の大聖寺藩主の菩提寺、萩の寺として有名な「実性院」の向かいに我が家があったことが、ギャラリー萩の由来です。秋には実性院にはもちろんギャラリーにも白萩が咲き乱れます。
ロゴは、北出不二雄先生に文字を書いていただきました。
企画展について
ギャラリー萩には常設の展示はありません。基本的には春と秋のシーズンに地元の作家さんの個展を中心にした企画展を行い、開館しています。
その都度お葉書などでご案内をしますので、ご希望の方はご連絡ください。
このホームページでは、よりタイムリーなお知らせをしていきたいと思っています。