ママの力作、新作
2014年6月6日
ママは陶芸家、あっという間に半ばを過ぎました。猛暑続きの前半、少し雨が降って梅雨の入り、後半も始まっています。
山野芳久恵さん 左から金粒盃 玩具文小鉢 赤絵細描小紋花入れ 2歳半の男の子のお母さん、この秋二人目が生まれます。細い線の美しさ、男の子を意識した愛らしい小皿もありますよ。
浦陽子さん 蕎麦猪口です。左側は「いちごどろぼう」、右は「蓮鳥」 美しい色遣いのモダンな絵柄です。イギリスのU・モリスのデザインにインスパイヤーされました。
池島仁美さん 手付きスープカップとそば猪口 子供サイズで「可愛い~」と声が上がります。どうやったらこの愛らしさが出るのか、写真の下手さ加減が、申し訳ない思いです。
道場八重さん ママとしてもベテラン 4人の子の母親です。右の鉢は子供が使いやすいように重さの工夫があります。一人で離乳食を頂けます。手前は人気の定番の豆鉢、カラフルで楽しい器です
弦巻玲子さん 染付おとぎ話ご飯碗 外回りに無病の願いを込めてひょうたんが6個 男の子、女の子のお母さん 東京から九谷の地に来て学び、結婚してすっかり九谷の人になりました。
時代が変わっても、子育ては女性の大事な仕事です。でも、彼女たちを見ていると、自分の一生の仕事として、陶芸作業にもきちんと向き合っています。気負いなく自然体で、普通のOLと同じように陶芸家としての仕事をこなしています。日常で使う器こそ、彼女たちの出番です。使いやすくて美しい、そばに置いて心嬉しくなるものを、もっともっと生み出していってほしいと願っています。
あと3日、8日日曜日までです。