新旧交代
2011年9月15日
ギャラリーシーズンはとても忙しいのです。ちょうど田んぼも稲刈りの時期です。
「東北の作家たち」展の準備が始まっています。
遠く青森から、岩手から届くたくさんの作品たちが届きました。
今回は総勢14名の作家です。
会場はギャラリー萩を入れて5か所、
前期と後期に分けて一人でも多くの方に東北の作家たちの応援をお願いしたいと思い欲張った計画を立てたのです。
さてその前に私の今をご報告。
奇しくもブログ初日が骨折の顛末記になってしまったこともあり、
ずいぶん多くの方にご心配をいただきました。
新旧交代とタイトルをつけたくなる写真です。
ギブスをとってもいいとの診断でした!!
3週間ちょっとお世話になったギブスです。足を入れて包帯で巻いて、毎日お客様のお相手をしていました。
白いギブスは目立ち、「実は…」との話で盛り上がりました。
黒いギブスと包帯なら目立たないのに、
新作ブーツですとでも言えたものをと、友人と笑い合ったものです。
ギブスに代わって登場したのがしっかりとしたウオーキングシューズ、足をしっかりとガードしてくれます。
足裏のクッションもちょうどで、なんとなくおしゃれな赤ワイン色です。
順調な回復です・・・。
橋立港の料亭「舟重」さんのお料理です。
美味しい美味しいとしか表現のしようもありません。
9月1日解禁になった底引き網で取れた「毛ガニ」です。
内子がぎっしり詰まっていてこれいっぱいでおなか一杯になりそうでした。
上野与一先生のは葉皿に盛られたお造り盛り合わせは、セリにかけられる前の赤いか、
シマダイ、ヒラメ、レモンで挟んだバイ貝に花おくら。
いずれも港町でしかいただけない贅沢です。
ギブスも取れた、うれしい夜でした。
そして月下美人が四輪花開いてくれました。
甘い濃厚な香りが玄関中に漂っています。闇の中で咲く白い花、
今年はこれが二度目です。7月30日に二輪咲きました。
娘夫婦と孫ともう一人の娘と、にぎやかに大騒ぎしながら鑑賞しました。
今夜は仙台から「東北の作家たち」展の準備に駆けつけてくれたいとこ夫婦と眺めました。
明日一日かけて準備です。