春が来ました
2013年3月18日
真夏日かという日もあり、かといってまだストーブが必要な朝夕があったり、定かではありませんが、確実に春はやって来たようです。明日から銀座松屋に出張です。九谷焼作家、染付け細描の技を持つ「理節」展です。 出来上がったほやほやの作品達・・・春のメルヘンというタイトルを勝手につけていますがいかがでしょうか?
駐車場の片隅に一輪リュウキンカです。立金花とは,花茎が立っていて,金色の花をつけるから。 5 枚の花弁のように見えるのは萼片だそうです。大好きなので何株かを庭のあちこちに植えてありますが、気に入ったところでないと咲いてくれないようです。右は梅、南高梅です。植えて5年目やっと花が咲きました。梅雨の頃、何粒か収穫があったらシロップ漬けにでもと楽しみです。
水仙2種。庭のあちこちに球根を植えこんであります。芽が出てきて初めてあっと気付きます。いろんな植木の根元から顔をのぞかせてくれています。お隣さんとの地境には一列にスズラン水仙を植えてあります。お茶をいただくテラスの周りにはラッパ水仙。まだまだ咲くのは先ですが心待ちにしています。私の性格でしょうか、植えっぱなしで咲いてくれるものが好きです。毎年律儀に芽を出し花をつけてくれる健気な水仙です。
庭のフキノトウの殆どはとっくにてんぷらにして食べてしまいました。運よく生き残ったフキノトウです。逞しく育ち伸びています。 中庭のサクランボの桜です。種の違う2本が花をつけていますが、このサクランボの実が私の口に入ったことはありません。早起き鳥に皆食べられてしまいます。今年もすでに偵察隊が来ているので、花だけを愛でることになりそうです。
柳青める・・・ 新緑の柔らかなこと。遠くからでもその姿が輝いて見えます。家に帰るのが嬉しくてなりません。春4月生まれの私は春になると蘇ります。誰にも言えずにいますが、冬はほとんど軽い鬱状態です。自ら励ましながら仕事をし、生活をしていますが、本当は「冬眠していたい」との思いとの戦い(笑い)の日々でした。
春になった!春になった! ギャラリー萩の春の企画展は「春爛漫 お茶の愉しみコレクション」です。4月12日(金)~21日(日)までです。それまでに少しずつ庭を整えて・・・お待ちしています。