「銀細工鈴木マミ子・硝子市川孝一 晶子展」始まりました
2012年4月20日
本格的な春になりました。
ギャラリーのお庭の花々が咲き揃いました。
今日から鈴木マミ子さんと市川孝一・晶子夫妻の展示会が始まりました。
木の家具の尾田伊生展のギャラリーと大きく変わって
小さな小さなものの展示です。
まずは会場写真をご覧ください。
鈴木マミ子さんは銀細工作家として30年以上のキャリアを持つこだわりの作家です。
展示の仕方もきちんと計算されていています。
先回は大きな墨絵の屏風に飾られていたピンブローチ、今回はこだわりの紙箱に
ディスプレイです。この写真ではちょっと見にくいかもしれません。
ピンブローチの大きさは1,5センチ前後でしょうか。紙箱は15センチ角。
白と黒の箱がちょうど額縁の役割でもあり、きちんと収納もできるようになっています。
加賀市の箱屋さんに特注のもの・・・。
市川夫妻のガラス、これからの季節にピッタリの爽やかなものです。
吹きガラスは二人の共同作業です。
マミ子さんの桜をモチーフにした帯留めです。
手前は白蝶貝と黒蝶貝を花弁の形に切り銀で包んだもの。
咲き始めはこの形で、咲終わりは上下を逆にするといいのよと、マミ子さん。
DMになった作品とたくさんの花瓶です。
マットな、大理石のような風合いの10センチほどの小さな花瓶、
市川晶子さんのものです。
爽やかな、おそらく一年中で一番素敵な季節です。
会場ももちろんお勧めですが、
お庭でもゆったりとお過ごしいただけます。
仲良しさんとご一緒にどうぞお遊びにお越しください。