能登路の旅
2014年3月17日
１泊２日で珠洲まで出かけました。奥能登まで出かけたのは何年振りでしょうか。３歳半にして鉄道マニアの孫と一緒の旅は、和倉温泉からのと鉄道に乗るところから始まります。和倉温泉まで料金フリーとなった「のと里山海道」で向かいます。和倉温泉は大阪発サンダーバードのもう一つの終着駅でもあります。ちょうどサンダーバードが到着して孫を喜ばせてくれました。毎日プラレールで列車を走らせている孫にとって本物は感動です。はくたかも発着します。写真でちょっとだけご覧ください。
沿線の美しさは抜群でした。海がご馳走。イルミネーションのトンネル。穴水駅もなかなかなもの、土日営業のアツアツ亭（駅舎の通路での牡蠣の炉端焼き）は何時の日かと思いつつなかなかですが、永井豪号や花咲く乙女号などのラッピング車両は鉄道ノスタルジック気分がそそられます。
ドラマティックのと鉄道を降りて海沿いをドライブ、途中ジェラードのお店へ。ここも能登の名所の一つ。
お宿は民宿「田ノ浦荘」。質量とも最高のお料理と暖かなおもてなし、ゆっくりのんびり過ごしました。
宿の前は海、能登の海。宿の前で野良猫のグレちゃんと。
全国的な人気「二三味珈琲店」洗面所の壁、珈琲豆が埋まっています。古川商店の沢山のパン。
国民宿舎のとじ荘の前に広がる海、軍艦島。オーシャンビュー満点のいい温泉。そして農業遺産千枚田。新しくできたばかりのテラスや遊歩道、千枚田を見るための仕掛けですが・・・。
奥能登まで来たのは１５年ぶり２度目ですが、改めて魅力の深さに気付きました。魅力あるお店が頑張っていること。コーヒーやパン、ジェラードやうどん、日常的な何気ない食べ物ですが、どうかすると日本一かもという評価。半島のどん詰まりの小さなお店に行列ができる、点から拡がる町おこし。温かく美味しかった旅。また来ようとしみじみ思ったものでした。
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