家具尾田伊生展 銀細工鈴木マミ子ガラス市川考一・晶子展
2012年3月14日
この春はちょっと忙しい・・・
昨秋の骨折で庭仕事ができず、何もかもほったらかしのまま冬を越した庭は
何とも無残な姿を晒している・・・。
春のお客様をお迎えするのにこのままではどうもと
今日の午後帰省中の次男に手伝ってもらい土起しをしました。
植えていたはずのものが消えうせ、植えていないはずの茨や芒がしっかりと根を下ろしていて
若い男の力なくしてはできない仕事でした。
急ピッチで春の庭づくりをはじめたところですが、
水仙がしっかり芽吹き、気の早いアネモネはもう咲き始め、もう春は来ています。
さてこの春のお知らせ。
尾田さんの強い思いで実現したこの春の「木の家具 尾田伊生展」
4月に入ってすぐ、6日金曜日から。大聖寺はちょうど桜の見ごろのはずです。
さくら祭り、九谷焼美術館の10周年記念の「桜花茶会」いろんなお楽しみが目白押し。
この辺りでは4月の3日までがお雛様飾り。ちょと珍しいお雛様を紹介します。
上のお雛様は今上天皇ご成婚の記念の親王飾り 引退をなさる大聖寺のお菓子処「福文」さんへの感謝の茶会に、宗遍流の西出先生が飾ってくれたもの。
下は紙雛、抱きあうちょっと艶めかしい姿。福さん所蔵のもの。
ちょっと小さくて見えにくいかもしれませんが鈴木マミ子さんの「銀飾りひいな」です。
縮緬の古い布と銀の飾りで、お針仕事も得意なマミ子さんのオリジナルです。家庭画報でも取り上げられた毎年この季節の人気お雛様。
市川晶子さんの銀飾りガラス雛。晶子さんは鈴木マミ子さんの銀細工のお弟子さんでもあります。
この春のギャラリー萩での初めての合同展、ガラスと銀との、銀とガラスとの新しい世界が開けそうな、嬉しい予感がします。