ニューヨーク2011 The Way of Tea Ceremony from KAGA
2011年10月27日
１０月１１日ニューヨークのLexington Av.のギャラリー Sara Japanese Potteryに到着です。
ショーウインドーに掛けられた私たちの展示会のポスターですが、
ちょっと光の反射で見えにくいですね。
さあこれからだという顔、顔、顔です。
昨年、この場所で初めて加賀九谷のデモンストレーションをしました。
若い作家たちの手技に、工芸好きのニューヨーカーたちが驚きの声をあげました。
そして今年、どんな出会いが待っているのでしょう・・・
マディソンAv.にある日本美術専門のギャラリー前です。
右側の建物の４階にエレベーターで昇って行くと、別世界が待っています。
ここのオーナーのJ.マービスさんへの表敬訪問です。
この日は円山応挙の絵が壁に数点、さりげなく飾られていました。
日本のある陶芸家の個展の最中でした。
応挙の絵が、ガラス越しでなく間近に見ることができるなんて、全員興奮状態でした。
こういう信じられないようなことが待っているニューヨークです。
突然Saraに、現代アートの三島喜美代先生が訪ねてこられました。
ニューヨークとカリホルニアのどこかでシンポジウムがあるとのことでした。
今は、ごみ箱の中とそこに捨てられた空き缶を作っているそうです。
ニューヨークでのお宿は、私が去年泊まったミッドタウンのドミトリー。
このお年で若者宿にです。
でもだからこそあんな面白いものを作り出しておいでなのだと
しみじみ思いました。
この後Ｓaraの上村さんと一緒にセントラルステーションのオイスターバーに
出かけました。カウンターで四人並んで座って、ささやかな夕食を楽しみました。
カリホルニアのシャルドネを少々・・・
こんなことを書き綴っているといつまでたっても展示会には辿りつきそうもないようです。
今日はこの辺で。