田島昭夫展始まりました!!
2011年11月5日
今日の加賀地方は夏日。秋の輝くような陽射しの一日でした。
あと2・3か月で80歳を迎える田島昭夫先生の、エネルギーあふれた展観です。
この個展のために3年をかけた力作「白馬連峰五竜岳春暁」を前に
熱く語る田島先生(左側の立っている方)です。
どの絵にも込められている様々な思いがあります。
それをどう受け止めるかは見る人次第です。
それが絵との付き合いの楽しみでもあるのでしょう。
越前亀島幻想新冷は水晶の粉が蒔かれているアクリル画です。
水晶末、日本画の高級顔料で水の透明感や明るさ柔らかさなど
微妙な味わいが表されています。
気持ちが優しくなる絵・・・この絵の傍で過ごしたいなと先生自らが
おっしゃっておいででした。
カウンター後ろ、私はこの前に座ってお客様をお迎えしています。
小さくて見えにくいのですが作品群です。
いろんな技法を駆使しての、先生の旺盛な創作意欲を感じさせられています。
爽やかな秋日和、たくさんの方のお越しをお待ちしています。