工房さ竹 家具展 始まっています！！
2014年4月13日
7年前高山からここ大聖寺に移り住み工房を開いた佐竹さん、義理のお兄さんの人気菓子店イヴェールボスケのテーブルや椅子、展示台やカトラリーなど手掛けていて、知る人ぞ知る家具作家さんではありますが・・・。改めて身近にその仕事を見ることができる企画です。私本人が一番待ち望んでいたかもしれません。静謐な空間が出来た、という実感でした。材料である楢のもつ雰囲気がでしょうか、もちろんそれ以上に無駄なものを極力排して妥協せずに、実用と美とのギリギリまで削ぎ落としていった結果のデザインの力でしょうか。仕事ぶり、職人技も大したものです。ギャラリー萩はちょっとしたお洒落な空間になっています。
１８０cmの楢のダイニングテーブル。そして生成りのペーパーコードの椅子たち。
文机、置き床、文箱 洗練された小物達です。
垂髪と掛け花 それぞれの木の美しさが際立ちます。
小さな書斎、でもとことんこだわって・・・。引き出しは黒、それに合わせて座面は黒のペーパーコードです。右の飾り棚も、黒。
急ぎ写真でご報告です。でも家具こそ、座ったり、触ったりしてみないと、本当の良さはわかりません。佐竹さんの実演も見ることができます。2回でペーパーコードの椅子を編んでいます。