Letter from Tohoku 東北の作家たち展Ⅵ
2016年9月8日
すっかり秋めいてきました。
今日は台風の余波で、雨と風で少々大荒れもようです。萩も咲き始めたのにちょっとかわいそうです。こんな日ギャラリーはひっそりしています。静かに作品達と向かい合い、いろんなことを思っています。
白萩が咲き乱れるのはまだ先・・・ 二階展示場少し模様替え。いいでしょう。
菊田佳代さん 爽やかな色絵のガラス 亀山英児さん 深いブルーの日常食器の勢揃い
庄司人志さん 練り込み象嵌の器、時計も!! オペさん にじいろの優しい器 使いやすいポット
本間文江さん 手あぶり猫 おすましして 村山耕二さん オブジェふたつ とっても素敵です
毎年どんどん進化して来ています。皆、頑張って作っているんだなってしみじみ思います。写真が上手ではないので、実物の良さが伝わりませんが、手作り感満杯の、温かな風合いの器です。東北の人たちに日常に寄り添って使われている器です。日常の雑器と言われるものがこれほど美しいものだと、生活が美しくなります。海や山や、自然の恵みが溢れて、幸福感が増すことでしょう。誠実で暖かい作家さんたちばかりです。お会いしたいな~と、しみじみ思っています。