ギャラリー萩

石川県加賀市 「ギャラリー萩」のホームページです。

75歳地面を買って家を建てる

私75歳、隣地112坪を購入しました。
そして老後のために貯えてきた全てを費やして、私は小さな平家を建てることにしました。
その家が、ギャラリー萩の第二ステージになります。その片隅に私が住まわせてもらうというイメージです。
私の老後が、いよいよ始まります。

夫の発病からコロナ禍という状況下でギャラリー萩は5年間の休業でした。
その間に息子夫婦が今までのギャラリー空間で「一点一点」という自然食品のお店を始めました。
もとより義父が九谷村に建てた土蔵を移転したギャラリーは、大事な一族の遺産でもあります。

ギャラリー萩 庭

さて、隣地はといえば地主さんに3間の地面を借りギャラリー萩の庭としてこの15年たくさん楽しんできました。
お天気のいい日は枕木12本を並べ木々で囲った憩いのスペースはお茶やランチで賑わいました。
春になるとジューンベリーの花が咲きます。
株立ちの木はぐんぐん伸びて茂り、名前の通り6月の実りの時期にはたくさんの小鳥たちがやって来ました。
それはそれは嬉しそうに鳴き交わしながら、人間様が居ようと平気で実を啄んでいるのでした。
姫リンゴの花の美しさは例えようもなく、私は花見といえば桜ではなく林檎だと思うようになりました。
母屋の中庭でしょぼくれていたブルーベリーはここに来てたくさんの実を付けてくれるようになりました。
孫たちが喜んで食べてくれるので、これは小鳥よけのネットで守ります。
生食できなかった残りはジャムになり、家族の暮らしを豊かにしてくれました。

いつの頃からかこの土地が借り物ではなく自分たちのものだったらいいな、と思うようになっていました。
とはいえこの辺りの大地主さんです。
先々代の頃から誰にも土地は売らないとのことでした。
何度かお譲りいただけないかお尋ねしましたが、いつもお答えはノーだったのです。
でも奇跡って起きるのですね。昨年夏、思い切って仲介をお願いしたY氏より交渉成立の電話があったのです。
夢は叶うものだ、強く願い一歩前に足を出せば、叶うものは叶う。
続きは、次回に。

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