工務店と正式契約、地鎮祭は3月4日
2024年3月2日
土地購入まで、土地家屋調査士の方に地面の計測をしていただき、農地転用手続きをお願いし働き盛りの忙しい地主さんとの土地売買の契約が成ったのが12月も終わりでした。お正月休みを挟み支払いは1月5日、スマートホンからのネットバンキングでした。
もちろん地面を売っていただけると決まった瞬間に小松の設計士さんに連絡を入れました。
実は土地の交渉を始める前に、まだ夢の段階でしかなかった頃でしたが、家を建てたいのでその時はよろしくお願いしますとお願いをしていました。地面の詳細をお伝えして現在の持ち金から地面代と少しの予備を残して予算をおお伝えしました。余りの低さに驚かれたようでしたが、それでも快くお引き受けくださって、私の希望全てを形にした最初の原案を描いてきて下さいました。10月の半ばでした。太陽光発電をはじめ無垢の木と天然素材でとの希望は予算の関係上あっさりと諦めました。そうして太陽の光を存分に浴び風が吹き抜ける庭と一緒に暮らす家というイメージ通りの素敵な設計図が出来上がりました。信頼できる建設会社も紹介して下さり、見積もり書が出来上がってきました。持ち金ではとても及ばない金額に愕然としました。設計士さんも設計図を見直し予算削減のための提案をいくつもしてくれました。私もロフトを諦めたり出来ることは何でもやってみて、だいぶじたばたしましたが何とかギリギリ何とかなりそうな線までこぎつけました。根気よく何度も図面を引き直し見積もりを計算しなおし、それでもすごいスピードで仕事を進め私をリードして下さった設計士さんにはただただ感謝ばかりです。建設会社の担当者の方も暖かく仕事熱心で一安心です。
夫が元気でいれば夫が構ってくれただろうことの全てを、心もとない私が出来ようはずもなく、有能で優しい専門家に出会えたのは幸せです。75歳の老婆が一人ではけっしてできないはずなのに、こんなに順調に進んでいっていることが信じられない思いで過ごしてきました。
私は雪の少なかった今年の冬、球根を掘り上げたり木々の剪定など外仕事に精を出しました。庭と暮らす家でもあります。私の責任分担だと思ってのことですが、楽しくてなりません。足腰がたがたですが、それでも、です。ここが、ギャラリー萩の第2ステージになるのですから、ただの隠居所ではないのですから。どんなギャラリーになるのかは追々お伝えしましょう。まずは、正式に建築の契約をしたご報告を致します。