ギャラリー萩

石川県加賀市 「ギャラリー萩」のホームページです。

庭と暮らすを夢見て

先ず地面の整備が始まりました。間口幅3間を借りて、木々を植え花を植え野菜を育てていたギャラリー萩の庭でしたが、なんせ隣は荒れ地です。1メートルを超える性の荒いススキの親分のような草が生え拡がっています。私の領分まで侵食してきて葉も鋭く茎も太く、根っこも強くて手に負えませんでした。でも一面の草原という風で眺めている分には爽やかで美しい、夫がよく「この草原がなかったら我が家に吹く風は酷いだろうな」と言っていましたっけ。建設会社の担当者はこれを根こそぎそいで取り去りますと。大事なものを捨てられたら大変です。雪の少なかったこの冬、天気のいい日は庭に出て残すべき木々にリボンで印をつけ、運びやすいように枝の剪定をし、根元にある多年草の根や、大好きな水仙の球根たちを掘り起し、母屋の庭や鉢に移し替えしました。バイモユリや春蘭も見つけ救出。大きな鉢30個近くになりました。この春はぎゅうぎゅう詰めの鉢の中で咲いてくれるはずです。デッキの枕木12本も移動します。出来るだけ広く取ってもらった南側の庭の野菜畑、レイズベッドの土留め、柵にする予定。汗ばむほどの暖かな日もあって、夢に満ちた楽しい作業でした。けれど何せ怠け者の75歳の体です。毎日接骨院でマッサージしてました。

重機で抜いて運び埋めていただいたのは、スモモ、ブルーベリー,渋柿、トネリコ、ヤマボウシ、無花果、朴木、そして大好きなアジサイたち。いろんな思い出のあるものばかり。ちょうど満開の梅、南高梅は動かさずにそのままその場所でと。山椒もそのまま。監督さんとオペレーターと私の三人の作業はスムースに進みました。庭と隣家の間には水路があり昔の田んぼの名残です。地面はドロドロ、粘土質の重たい土で、掘ったところにはいつのまにか水が溜まっています。土壌改良必須です。

庭と暮らす、がコンセプトの家でもあります。この先、レモンとサクランボ、姫リンゴを植える予定です。

孫の大好きな木苺もスタンバイしてます。そして庭のシンボルだったジューンベリーはあまりにも巨大になりすぎて移植は諦めました。でも、実生の子供たちが育っています。鉢の中のその子たちを新しい庭のシンボルとして真ん中に植えるつもり。広―い芝生の庭にしてね、というリクエストもあったので、デッキの正面には芝を植える予定…。何とも欲張りな庭ですが、この雑多さが私でもある、と開き直っています。そうでなければ75歳になってから地面を買い家を建てるなど決してすることではありません。その自覚の元、精一杯私らしくやって行きましょう。

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