ギャラリー萩

石川県加賀市 「ギャラリー萩」のホームページです。

再オープンは10月4日です

10月最初の金曜日が4日です。その日を再オープンの日に決めました。

ギャラリー萩20年のものがたり、がテーマです。
なので20年の間に私が結果的に所有することになったすべての器を並べようと思いました。
娘にも手伝ってもらい母屋の収納棚の全ての箱(作品入り)を玄関に出し、一輪車で運び出しました。
それら全てをリビングのテーブルの上に積み重ね、乗せられないものは床に置き、戦闘態勢が整いました。
クローゼットの片側はそのためのバックヤードとして空けてあります。
さあ、次の日から箱全部開けました。
直感で、花活けとパーティ用の器の2アイテムだけを残して後は次の展開時まで待機してもらいます。
箱を開けるたびに思い出がぽろぽろ音を立てて出てきます。
あの日あの時が、あの人がこの人が次々と出てきて困りました。
作業が進まないからです。


玄関のカウンター、リビングの展示棚はもう既にいっぱいです。
ランチ提供のためにIKEAで手に入れた白いテーブルの上も展示台になってしまって、そうだランチ提供は来月にまで延ばそうとなりました。
メニューがまだ決まらないのです。
コーヒーだけで繋いでいく1か月になりそうです。
本当は設計士さん、現場監督さん、地面のお世話をしてくれた恩人、設備を請け負ってくれた甥っ子をお呼びして感謝パーティを考えていたのです。
それがすんだらオープンと思っていたのですがとてもその余裕がなく私の心の中では12月に入ったら感謝忘年会にしようと、勝手に方向転換しています。
未開封となった器の箱と展示した器の空箱がクローゼットに溢れて余りにみっともないとお片付けのプロが来てくれました。
彼女と娘の働きで何とかクローゼットも整いました。
バックヤードがちゃんとしたことで気持ちも余裕が出て、やっと気になる方々を内見にお呼びすることができました。
オープン前にしておくべきことでもありホッとしています。

パレスチナのオリーブや石けん、刺繍製品が届きました。
爽やかでおいしいオリーブ油でした。
大好きなカプレーゼにたっぷり掛けておもてなし。
お塩とオリーブオイルだけでフレッシュサラダは完成です。
オリーブ石けんはそれで髪の毛から顔体全身を洗ってみようと思っていますがまだ試してません。
自らの手で泡立ててそれで全身を洗おうと思うと心弾むような気がします。

後はショップカードをできるだけ市内各所に置いてもらい(かなりアナログな宣伝方法ですが)、あとは記者クラブにプレスキッドを送りマスコミの力も借りよう。

暑くて暑くてしんどかったこの夏でしたが、幸いばてなかった76歳の私。
休み休みのコツを掴んだのか、もともとそういう質なのか、疲れたら休むを遠慮なく行使して、只今オープン準備中です。

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