ギャラリー萩

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コッツウォルズ3日目 Bourton-on-the-Water(ボートン・オン・ザ・ウォーター)

Bourton-on-the-Water(ボートン・オン・ザ・ウォーター)は2日目のバスの乗り継ぎをした街です。今日29日は日曜日、ほとんどの路線バスは午前中はお休みです。義兄はそれを考慮して、この日はホテルから歩いてLower Slaughter、Upper Slaughter等を径由してBourton-on-the-Waterへの計画を立ててくれていました。私一人、日ごろの運動不足がたたってか足が重く、大事を取って半日休養することにしました。5人を見送ってから、皆のために明日の朝食の買い出しをし、ひとりStow-on-the-Woldを散策しました。

ホテルの前の広場にある、中世の拷問の道具。ここはローマ時代からの交通の要所で中世には羊毛取引で賑わったマーケットタウンでした。今は30以上ものアンティークショップがあって賑わっています。

大きな木(多分イチイか何か)と一体の教会の裏口です。鐘の音とともに始まった礼拝に参加してみました。右はアンティークショップの中です。

街外れのショッピングマーケットTESCOの店内です。前日夜は、このラムチョップを買って、ホテルで焼いて、妹が持って来ていたお醤油で食べましたが、柔らかくてジューシー、ほんとうに美味でした。美しい牧場で育った羊たち・・・ですもの。いちごやブドウは夕方になると半額になったりしています。

私ひとり、午後1時15分のバスに乗ってBourton-on-the-Waterに着きました。お天気も良かったこともあって、この賑わい。静かに流れるウインドラッシュ川は水遊びをする子供たちや若い人たちで溢れ、芝生の上ではたくさんの人たちが寝転がっています。バス停辺りでの待ち合わせ、無事皆とここで会えるかしら・・・。

会えました!!姉夫婦です。 石造りの美しい橋がいくつも架かっています。リトル・ベニスと呼ばれるこの村には、17世紀頃に建てられた家々が並びます。屋根窓のある、急なスロープの屋根がこの地域の特徴です。おそらくコッツウォルズでは一番観光客で賑わっている場所のようです。7年ほど前、ロンドンから友人が車で連れてきてくれた街が、ここだったのだと記憶が蘇ってきました。商社員のその人は南米への出張から帰って来たばかりで、「時差ボケかな」と言いながらこの川原で寝転んでいました。美しい村だったとの記憶、確かにこの川のほとりでした。

ボートンまでのフットパスは昨日までとはまた違った風景だったとのこと。夫の話では、牧場の水飲み場で何百頭もの牛の大群と遭遇し、その迫力に驚いたこ と、馬に乗っている人たちと出会い間近に馬を見たり撫でてみたりしたこと等々、フットパスの多様性に感動したようでした。この写真は妹の夫が撮ったもの。私だけが、いません。一緒に行けばよかったかな・・・。

風が吹きわたり、涼しいを通り越してちょっと寒いかなと感じるStow の4日間、快適でした。ユースホステルの6人部屋、2段ベット。もちろん夫たちが上段です。時々の食事は、3人の主婦がキッチンに立って、楽しく美味しく過ごしました。明日はバースに向けて出発です。

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