8月も終わりです
2014年8月29日
猛暑と豪雨とに見舞われた8月ももう終わりです。大聖寺文化協会の仲間たちと中型バス1台で白馬山ろくトレッキングツァーに出かけてきました。昨日まで豪雨、僥倖のような晴れ間でした。生憎の雲で白馬連峰の山頂こそ見えなかったものの、名残りの百合の花も存分に楽しんできました。標高1280メートルのゴンドラ山頂駅の周りは整備されていて私にはちょうどいいコースでした。イギリスのコッツォルズのフットパスには及びませんが、1周1時間半のねずこの森は、ブナの原生林の中に、ねずこの巨木が生えていたりして、日本の森の魅力を存分に味わうことが出来ました。地面に落ちたブナの葉っぱが絨毯のようで足に優しいのです。写真でご覧いただければと。
雲に覆われた白馬山頂と百合の花、背の高いのはハイブリッドゆり!!ですって。 ユリの花に囲まれ、山を望みながらゆったりと座れます。
ブナの林の中の巨大なキノコ、名前はわからぬままですが携帯電話と比べてみて下さいね。
ねずこの巨木 桧の仲間 樹齢300年です
白馬三枝美術館の入り口 個人美術館です
この夏も咲きました。月下美人です。よれよれの茎と葉からどうしてこんなに見事な花が咲くのでしょう。
パッションフルーツ、トケイソウの仲間、レースのような花弁が素敵 うまくいけば実もなります
玄関のサッシ戸を閉じたとき「かしゃっ」と音がしました。大きなカタツムリが潰れていました。いるのに気付かなかったのです。その時は急いで出かけなければならず、そっと脇に寄せておいたのですが、帰ってみたら元気に(かどうかは、分かりません)動いていました。ひび割れた殻はそのままに、ダメだったものは多分諦めて、長い角を出して彼方此方探索しているようでしたが、いつの間にか姿を消していきました。今頃はきっと、あの殻は再生しているに違いないと思います。今年の夏は雨が多かったからか、我が家の庭にはカタツムリがたくさんいました。突然の災害にもめげず、カタツムリは偉いです。
こうやって9月を迎えようとしています。9月2日から『東北の作家たち展Ⅳ」が始まります。柴山町のホテルアローレ、山代温泉の絵付け体験工房COCOにお出かけください。