ギャラリー萩

石川県加賀市 「ギャラリー萩」のホームページです。

今夕から北海道へ・・・

猛暑、酷暑、豪雨お見舞い申し上げます。連日大変な日々をお過ごしのことと存じます。私は家の中では全くの冷房なしの生活です。それでも何とか過ごせるのは、風が吹き抜けてくれるからです。中庭の縁側から、東側の窓から、玄関先の北向きの戸口から嬉しいぐらい心地よい風が吹き抜けてくれます。家を建て替えてから17年、あちこちに植えた木々が今や大きな茂みを作り吹く風を一層爽やかなものにしてくれています。有難いことだとしみじみ思います。大阪から娘と孫たちが避暑に来る(?)ぐらいです。上高地でも八ヶ岳でもないのに・・・です。

秋のギャラリーの準備が整いました。といってもDMとポスターができただけですが。昨年亡くなられた株田由を先制を偲んで、孫の洋画家昌彦さんと夫人の日本画家真理子さんとの3人展が、9月6日(金)から始まりま。今年で3年目、「東北の作家たち展」もホテルアローレさんと山代温泉界加賀さんの協力を得て9月20日(金)からです。詳しくはまたご紹介します。

さて写真日記のように写真を繋いで私の近況報告を致します。先回のブログで黒柿の端材が出てきましたが、この画像と繋げてみて下さい。小松市に大雨が降り浸水被害のあった日、私たちは福井県大野市の奥、九頭竜川ダムの側の木工所で汗を流していました。陶芸家竹内瑠璃さん、この木工所の主木工家の小島尚さん。この二人を見ていると女性の仕事の幅がずいぶん広がったのだと思わされます。

これからの展示会に向けて、木の加工です。後はお愉しみに・・・。

首都圏の会社の社長さんをご案内して九谷焼美術館で副館長さんの説明を伺っています。骨董や工芸に関心をお持ちなので興味は尽きないご様子でした。その後何人か陶芸家の工房を訪ねました。制作の現場はいつ伺っても楽しいのです。

今年の暮れからお正月にかけて、東京西新宿の京王プラザホテルのギャラリーで、加賀の器展をすることになりました。そのイメージ写真です。弦巻玲子さんの「日月碗」を囲んで、池島直人さんの青手の小皿が並びます。お正月の器を選んでいる・・・という感じでしょうか?この写真上の4枚と比べてクリアだと気付かれましたか?池島さんの一眼レフで撮りました。だいぶ、違うのですね。

という感じで汗をかきながら秋や冬の準備をしてきました。今、心は北海道へ飛んでいます。では行って参ります!!

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