ギャラリー萩

石川県加賀市 「ギャラリー萩」のホームページです。

うるしアート針谷作品展

秋晴れの続く加賀、大聖寺です。気分は爽やか、のんびりですが、一昨日デッキから椅子ごと転げ落ち、山法師の幹にぶつかって「目の上にたんこぶ」状態になりました。目そのものに異常はなく(ちゃんと眼科にも行きました)一安心ですが、節々の痛みは続き、何より顔面がひどい状態です。左目の周りがどす黒く変色しています。なるべく人前に出ないよう、昨日はほとんど家仕事でした・・・。

さて、土曜日曜と連日たくさんの方々がお訪ね下さっています。うるしアート針谷家族展。初めて針谷夫妻に個展をしていただいたのは1999年秋、20世紀最後の秋のことでした。その頃はまだ小さかった崇之さん・祥吾さん兄弟、大きく大きく成長して両親の仕事を受け継いでいます。15年の歳月って、凄いものですね。 それぞれの個性が際立つ作品展ぜひお越しくださいね。いつもは全国を作品展で飛び回っている絹代さんが、在廊です。

この夏の猛暑と豪雨とでギャラリー萩のお庭は、ジャングル状態でした。何の手入れもせずに放っておいた付をここ1週間かけて払いました。何とか見れる庭になって、お客様をお迎えします。私たちのランチやお茶も、出来るようになりました。

奥の畑には本当はルッコラとからし菜を植えたいのですが、肥やしと石灰が落ち着くまでもう少し待たねばならず、ひと雨欲しくもあり、また種を蒔いたからといって大きく時期がずれた種まき、ちゃんと生えてくれる保証などありません・・・(涙)。でも何とかスナップエンドウの種蒔きにはこぎつけたいと。

デッキには白いムラサキシキブとナツハゼが実を付けてくれています。黄色とオレンジのキンランカをアクセントに鉢花も入れ替えました。お茶をしにいらしてください。待ってます!!来月10月9日(金)から始まる「河島洋・万璃ふたり展」には、植え替えた花々も落ち着いて咲いてくれているはずです。

さて、花便りトピックスとしては健気に咲いてくれた白の彼岸花Lycoris albiflora。この秋も健気に花芽を延し咲いてくれました。かわいそうに芒が覆ってしまい成長が拒まれて年々弱ってきています。この秋こそ植え替えてやりたいと思っています。どうしたものか、お分かりになる方お教えください。我が家一番の荒れ地、砂利に覆われた駐車スペースの端で咲いてくれた白い花。白萩と対で楽しむはずが、こんな状態です。私が、悪いのは分かっています。芒を放っておいた私が。

ギャラリー萩のシンボル「白萩」が突然変異でしょうか、この株だけピンクの鹿の子に変身です。白萩と赤萩をギャラリーの正面に植えているのですが、このハギはいつの間にか別の場所に生えて来たもの、駐車スペースの片隅、電柱の下に広がっています。不思議がいっぱい、秋の萩物語です。

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