東北の作家たち展 秋本番
2014年9月19日
すっかり秋になりました。今年の中秋の名月殊の外美しかった気がしました。我が家の白萩はまだちらほらです。小豆色の萩は（やっぱり、おはぎっていうんだと妙に納得です）見事に咲きました。そして郊外に出るとそばの花が盛りです。白く可憐で、風に揺れています。
さて2日（火曜日）から始まっている『東北の作家たち展Ⅳ』好評開催中です。遅くなりましたが、会場の様子をご覧ください。ホテルアローレのロビーです。色んな方々の目を楽しませてくれています。
福島県二本松市の庄司人志さん 練り込みの花瓶が目を引きます。3人の子の父親。宮城県気仙沼市の菊田佳代さん 魅力的なガラスの器。芯の強い東北の女性です。
岩手県藤沢市の本間文江さんの手あぶり猫。『東北の作家たち展』のシンボル、人気です。宮城県柴田町のジェームス・オペさんのカラフルな器たち。20代でイギリスから日本へやってきました。
宮城県仙台市の村山耕二さん 美しい白瑠璃のグラス。東北各地で復興のためのワークショップを続けています。 宮城県石巻市亀山英児さん 青から白へ変わって搬入の時驚きました。4回目の今年、ものづくりの方々の挑戦の日々を感じさせられました。
新しい表現やデザインを工夫し新作をたくさん作ってくれています。どうぞみなさん、足をお運びくださいね。山代温泉の九谷焼絵付け体験工房ＣＯＣＯでも同時開催です。総湯のすぐ近くです。
もう朝夕は肌寒いくらいで、たぶんいつもの年より冬到来は早いかもしれません。東北の厳しい冬を何とか乗り切って下さるよう祈ります。一歩一歩しか歩けません。地道に歩いて行くしかないと心に決めて、この作家さんたちは日々ものづくりに励んでいます。