月下美人と東北の作家たちと
2013年9月24日
東北の作家たち展、もう中日です。連日気持ちの良い秋晴れの日が続きます。萩の花の見ごろと重なっています。デッキに腰かけて涼風を受けながら存分に秋を感じています。ずいぶん前に花名人の知人から頂いた月下美人の鉢です。手入れの仕方も解らぬまま、かろうじて冬場室内に入れるだけ。それでもここ数年は毎年花を咲かせてくれています。満身創痍の体からパーフェクトな花が開きます。この秋2回目となる開花です。1回目は北海道から帰ったその夜、誰も気づかないでいました。朝そのしおれた姿に愕然としました。誰も見てあげれなかった・・・。手入れもしない分、せめて見てあげて、褒めてあげたかったのにと。それだけに2回目はしっかりとその姿を見届けます。
21日夕方 虫食いだらけの葉っぱ、よろよろの茎 22日夜 右後方に次の日の蕾がスタンバイ
23日朝 前夜の花はすっかり萎れています 23日夜 濃厚な香りが一面に満ちて 咲く数日前から蕾は上を向き凛と立ちます。でも咲き終えると静かにこうべを垂れて・・・。それにしても、満身創痍です。
東北の作家たち展、村山耕二さんからご紹介です。 
本間文江さん手あぶり猫 小さめです。右はジェームス・オペさんの虹色マグなど。伊藤仁美さんの色絵のお茶セット優しい花の絵です。金属のようにも見えるゴブレットや豆皿は、亀山英児さんの新作です。つづく