「漆の未来図 荒川文彦展」
2017年9月28日
思わず「綺麗~!」って叫んでしました。きらきらと輝く器、塗り立てでこんな感じ。凄いな~。漆の種類が違うんですと荒川さんは言うけど、誰でもこんなに塗れるはずはない。
北陸中日新聞、加賀ケーブルテレビさんの取材。お弟子さんの平野さんも一緒にインタビューを受けています。ディスプレイで作業風景を紹介しています。制作のあれこれ、話は尽きないようです。22歳のお弟子さん、こうやっていろいろ吸収して行くんでしょうね。次世代を育てる努力もしているのです。
DMにもなった玉香合を手にポーズ。こううのは苦手です。という表情ですね。一つとして満足したものはできていないとのことですが、でも自信作ではあるような、そういうものかもしれません。その時できた精一杯ですが、レベルは全国区、伝統工芸会でも入賞多数ですもの。15年前の荒川さんも直向きでしたが、今の荒川さんもまだまだ初々しい、青年です。いいものが生まれてくるはずだと思いました。明日から荒川さんの作品と会いに沢山お客様がおいでです。どんな話に花が咲きますか、どんな出会いがありますか楽しみです。漆のこと、もっと知りたいなと思っています。
明日からの10日間、いい個展だったと言ってもらえるよう頑張ります。私に出来ることを精一杯致しましょう。